-
2024.11.01
第2期企業サポーターの募集を開始しました! -
2024.07.01
第2期パートナー団体の募集を開始しました -
2024.04.17
【ご報告】第1期パートナー団体への協力金贈呈式をおこないました
こども(Codomo)の「Co」と
未来(Mirai)の「mi」と
基金(Kikin)の「in」をあわせた造語です。
とは
すべてのこどもが夢と希望の中で
未来を描けるまち岸和田を目指して
私たちのまち岸和田市は、豊かな自然環境、歴史と伝統文化を守りながら、城下町として、泉州地域の産業の中心地として栄えてきました。加えて、地域コミュニティの結束力も強く、人と人のつながりが豊かな「人情のまち」でもあります。
しかし、近年、全国的に人口減少が進む中、本市では特に若い子育て世代の流出がみられます。次世代を担う子育て世代やこどもたちがまちを去っていく状況は、岸和田の未来を描く上で非常に深刻な事態であり、今後、地域コミュニティの維持が困難になることはもちろん、産業の衰退を招き、まちの活気自体が損なわれていくことが懸念されます。
また、経済的な困難を抱える中で、住環境や食事など、心身の健康を維持するための生活基盤が保ちにくい状況にあるこどもたちもいます。
教育面においても、全国的にこどもたちの学力、体力の低下がみられる中、本市においても例外ではありません。こどもたちが元気にさまざまなチャレンジができるような環境づくりは喫緊の課題です。
コロナ禍の影響により、暮らしの課題はより深刻化、複雑化し、こどもたちを取り巻く環境は、ますます厳しくなっていると言わざるをえません。
これからの時代を生きる岸和田のすべてのこどもたちが、平等に教育を受けることができ、自分らしさを大切にしながら夢と希望の中で未来を描き、「生きていてよかった」と思えるような岸和田のまちをつくりたい。また、なんらかの事情で困難に直面しているこどもが「前に進みたい」と思ったときに、その思いをバックアップできる大人を増やしたい。
この基金は、そんな「未来」に思いをつなぐために、経済人が中心となり、地域で主体的にまちづくりに取り組む市民や、商業、福祉における中間支援組織の知恵と力を結集し、わがまちで生まれ育つこどもたちの健やかな育ちを支えることを目的として設立しました。
将来、岸和田のまちで育ったこどもたちによって、明るい未来が切り拓かれることを夢見て、あらゆる業種の経済人が力を合わせ、多様な関係機関、団体とともにこの基金を大きく育ててまいる所存ですので、継続的なご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
のしくみ
「こどもMIRAI基金きしわだ」では、岸和田のこどもたちのために活動している市民団体の取り組みを、団体のみなさんと一緒に経済人に広く伝え、企業からの寄付を募って、集まった資金を団体のみなさんにご活用いただきます。市民活動の現場で汗を流すみなさんと経済人が協力して課題の解決を図ることで、こどもたちの笑顔が増え、岸和田の未来を明るく照らしてくれることを願います。
の運営
岸和田市内に拠点を置いている、または岸和田市内を営業エリアとする事業者の有志および、福祉分野、 商工分野における中間支援機関、市民活動実践者の代表で運営委員会を組織し、パートナー団体の選定や寄付金の配分などをおこないます。パートナー団体と企業サポーターが直接出会い、対話できるような機会をつくり、岸和田のまちの現状や課題、お互いに協力できることを確認しあえるプラットフォームを創出します。
の運営委員
役職名 | 氏 名 | 所属・役職 |
---|---|---|
委員長 | 林 孝彦 | 株式会社北海鉄工所 代表取締役社長 |
副委員長 | 西岡 修 | 株式会社テレビ岸和田 常務取締役 |
副委員長 | 笹部 美千代 | 株式会社ローズキャリアスタッフ 代表取締役 |
委員 | 加古 尚志 | 株式会社HEARTS 代表取締役 |
委員 | 上月 正洋 | 岸和田市ボランティア連絡会 会長 |
委員 | 下林 瑞輝 | 株式会社ファイン 代表取締役 |
委員 | 森 瑞穂 | Bier Bauch Tetsu 代表 |
委員 | 吉村 渉 | 社会福祉法人岸和田市社会福祉協議会 |
委員 | 堀田 佳昭 | 株式会社ホッカイ 執行役員 |
委員兼監事 | 小川 彰晴 | 岸和田商工会議所 理事・事務局長 |
監事 | 池内 清一郎 | 弁護士法人池内総合法律事務所 代表者 |
事務局 | 青山 織衣 | コミュニティワーカー/ボランティアコーディネーター |
運営委員長ごあいさつ
「岸和田のすべてのこどもが、夢や希望を持ち、健やかに暮らせるまち」を目指し、
「こどもMIRAI基金きしわだ」を設立いたしました。
企業の経済活動を存続するには、こどもの豊かな育ちは欠かせません。
であれば、経済人の私たちは、もっと積極的にかかわりを持ってもいいのではないでしょうか。
「こどもMIRAI基金きしわだ」は、単にこどもたちのために
活動されている団体に基金をご活用いただくものではありません。
岸和田の民間企業が結集し、企業も団体も、ともに知恵と力を発揮して、
わがまちで生まれ育つこどもたちの未来を継続的に支えるしくみです。
行政や、福祉・教育の専門家だけにおまかせするのではなく、
経済人である私たちも、こどもたちが直面する現実を知り、育ちを支え、
未来をまもる支援の輪を広げる活動に加わっていくことが、今の岸和田には必要だと思います。
ぜひみなさんもご一緒ください。